TIGRE BROCANTE の22春夏のための生地プリント用のイラストを描きました。
Fee des fleurs(フランス語で花の妖精)という柄です。
70年代のヒッピーテイストなイメージ。花柄に妖精やオリジナルキャラクターのナッティーラビットが潜んでいます。
イメージやラフが決まった後の制作過程をざっくりと説明すると….
ラフ書きしたものを全体に仮でコピーで置いて構図を決めます。あとはどこをベタ塗りするかも同時にざっくり考えます(リピートした時に違和感が無い様に)。今回は柄がとても細かいこともあり、ラフもややしっかりめでイメージが共有しやすいようにしていました。
何度も下書きして印刷して切り貼りして大体のアタリを付けて(ペン入れしながら調整)清書していきます。
絵はGペンで描いていたのでだいぶ原稿自体にも味わいが出てます(このヨレヨレになった感触が好き)。
後はPCに取り込んでカラーの提案用にデータを作り完成です。
とにかく夢中で描いて楽しかったです。Gペンをこんなに使ったのも初めてだったのですが結構自分にしっくりときて、このお仕事からGペンを使う頻度が増えました。
オンラインショップでは既に完売している様なのですが、お取り扱い店舗や直営店でぜひご覧ください!