4月8日から、trunk / trunk LABOを当面の間、臨時休業しております。週二回はお店で出荷、事務作業などを行っています。
私個人としては、2カ月前はここまで自分自身の生活に影響するとは想像できていなかった。でもだんだんと、静かに確実に忍び寄ってきていていつの間にか飲み込まれてしまっていて、ふと肌が粟立つときがある。自分はなんか大丈夫な気がする、とはもう思えない。
自宅にこもっている中で、当たり前は当たり前ではなかったことをぐるぐると考える。少し先の事、遠い先の事。世界が繋がっている実感や夫婦で好きなことを仕事にしている事。ざっくばらんにぐるぐるしている。
私がしているイラストや、夫がしている洋服の仕事は、なければ生きていけないという訳(ライフライン)じゃない。でもこんな状況の中で誰かの心を豊かにしたり気分転換になるとも確信している。だって目まぐるしく変わる世界から少し現実逃避してマンガを読むあたり、少なくとも私の心は救われている。人それぞれなんでもいい、自分を助けるものが私たちには必要だ。(今はなるべく自宅でできることが望ましいですが…)
そして自分の生活を支えてくれる人や物事に、改めて色んな事に日々気付かされ生かされて、感謝しています。
あとは自分としてはコロナに負けない、とか勝ち負けで分けるんじゃなくて。かからない、うつさない。「ステイホーム」は目的ではなく手段である。そして情報は待つのではなく、取りに行かなければならないとも思った。
それにしても近所がえらい遠くに感じるようになっちゃったな。
とにかくいまは新型コロナウイルスが一日も早く収束することを願います。
その時はあなたも私もこの窮屈なマスクを外して、とびきりのオシャレをして、会いたい人と会い、いつものあの美味しいお店に行こう。